行事報告
わくわく探検
第3弾
(駅前シリーズ)
永和駅〜
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2003/10/25
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わくわく探検第3弾(駅前シリーズ)
「
永和駅から暗越奈良街道・谷岡記念館へ」
2003/10/25
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植田家住宅と菱屋中新田・三井会所跡
植田家住宅は奈良街道に面した御厨集落の江戸時代後期の貴重な民家として昭和52年東大阪市の文化財に指
定されています。
地名の「菱屋」は新田開発の工事を請け負った新家村の商人菱屋庄左衛門の屋号をとったもので、彼は紀州根来
武士の子孫とのことです。
この新田も享保17年(1732)に江戸の三井家の所有となり、ここを管理していた事務所が「三井会所」です。
後方に見えるのが植田家住宅です。
江戸時代には街道を通る大名の休憩所と
して使用されました。
この小さな祠は、玉岡神社と呼ばれ三井会所で祭られ
ていたものです。
平成12年の区画整理で菱屋中という地名がなくなった
のを地元の人が惜しみ、地名顕彰碑も建てられています。