●日時 平成29 年11 月25 日(土) 9:00~12:30
●集合 8:45 JR大和路線 久宝寺駅南出口
●当日スケジュール
①久宝寺遺跡の碑~②ハリケーンランプ見学~③油掛け地蔵~④跡部神社~⑤大聖勝軍寺~⑥立江地蔵~
⑦簷葡舎跡(松林寺~⑧大門地蔵~⑨制札場跡~⑩渋川神社~⑪安中新田旧植田家住宅見学
⇒ 約4.0km 約120分
●見学先概要
恒例のわくわく探検(駅前シリーズ)も回を重ね第17弾になりました。今回は,八尾市が担当回でJRの久宝寺駅から八尾駅までのコースです
いきなり大人の社会見学のハリケーンランプの工場から入る約4㎞のコースで、最後は安中新田旧植田家住宅を見学する充実のコースです
完走後は、恒例の賞品が当たるクイズなどで今年も盛り上がりました(*^^)v
●参加費 1000 円(資料、保険代、お茶代等)
●主催/(社)大阪府建築士会 「建築士の会東大阪」「建築士の会やお・かしわら」
●スタッフ/(社)大阪府建築士会「東大阪・八尾」幹事 |
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開会セレモニー |
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久宝寺駅前のロータリーで開会のセレモニー
今回の行程は平地で4キロの一般コース!さあ楽しい時間を過ごしましょう(^^)v |
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久宝寺駅周辺は再開発で近代化された街並みななっています(^^)v! |
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久宝寺遺跡の碑 |
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久宝寺遺跡は八尾市南久宝寺1丁目を中心に広がる縄文時代晩期から近世にかけての大規模な複合遺跡です |
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この碑は、久宝寺駅前広場あります |
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ハリケーンランプ見学 |
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大正13年(1924)創業のランプメーカーで、現在まで一度も形状の変更なく製造が続くられており、その名の通り
「嵐の中でも消えないランプ」が「ハリケーンランプ」です
馬小屋やビニールハウスなどで使用されており、約20個のパーツを約300工程をかけて製造・組立を行っておられます
国内唯一のランプ屋さんで、五代目女職人が守り伝えたい「灯」です |
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WINGED WHEEL(ウィングド ウィール) 代表者 別所由加さん |
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この状の中を2班に分けて見学しました |
設立当時の古い書籍も残っています |
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古くからのシリーズの陳列されていました |
失敗作とのこと(もったいないー) |
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雰囲気抜群の炎!その場で注文された方もいたようです! |
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油掛け地蔵(あぶらかじぞう) |
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文明13年(1481)に造立されたお地蔵さん
真観寺の住持が堺から墓地帰る途中、急に重くなってここに祀ったと云われています
このように油をかけて願いごとをするお地蔵さんは大阪や京都、奈良等でもみられます |
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講師の隙間からアップで!! |
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跡部神社(あとべじんしゃ) |
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物部氏の祖神である饒速日命(にぎはやひのみこと)を祀っており、物部の一族である阿刀氏との関連があったと考えられています
また、7世紀に開かれていた市場の一つ、阿斗桑市(あとのくわいち)は当地周辺だとする説があります
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境内の大きな木の下で説明を受けました(^^)v
紅葉の季節でしたので地面は真っ黄色でした! |
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大聖勝軍寺(だいしょうしょうぐんじ) |
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真言宗高野山派に属しています「上の太子」の叡福寺(太子町)に対して「下の太子」といわれています
物部守屋と蘇我馬子による丁末の変(587)の際に、厩戸皇子(聖徳太子)は、この地の椋の木に隠れて難を逃れた後、四天王を刻み、
その加護により戦に勝ったので、四天王寺を建てると共に、この寺を建てたと言われています
本尊は、如意輪観音(府重要文化財)で、門前には討取った守屋の首を洗ったとされる守屋首洗池があります。
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ちょうど、このあたりが工程の中間地点!トイレ休憩もとって少し休憩です |
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立江地蔵(たつえじぞう) |
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徳島県小松島市にある立江寺から分霊し、祀ったものと伝えられています
立江地蔵は各地にみられ八尾市内では安中町9丁目にもあります |
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アップで明るく撮影できました!! |
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簷葡舎跡(松林寺)(えんほしゃあと) |
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儒学者の頼山陽(らいさんよう)、文人書画の貫名海屋(ぬきなかいおく)等に学んだ葛仏蓮(かずらぶつれん)が、
天保七年(1836)頃に開いた私塾です
私塾は、有志による自発性を重んじた教育機関で、緒方洪庵の適塾、大塩平八郎の洗心洞塾等が知られています。
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車も通る街道ですので両サイドに分かれて説明を受けました |
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大門地蔵(だいもんじぞう) |
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もとは旧大和川いまの長瀬川右岸にあった龍華寺の大門に建てられていましたが、その後移されたものと伝えられています
仏頭は欠けていて鎌倉時代の優品です |
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下に小さな地蔵さんが顔を出していました |
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制札場跡(せいさつばあと) |
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制札場とは江戸時代に幕府代官や領主が掟、条目、禁令を板又は紙に記して掲示し、住民に法令の周知徹底を期したところです
通りの交差点など目につきやすいところに設置されていたようです
石柱の前の道は、旧奈良街道で街道沿いは旧家が多くあり静かな通りが続いています |
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制札を見上げる!(^^)! |
制札のアップです |
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渋川神社(しぶかわじんじゃ) |
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延喜式内社(えんぎしきないしゃ)で、古くは龍華寺の鎮守の杜であったと言われています。祭神は物部氏の祖神である天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)・饒速日命となっています。
境内には、樹齢一千年と言われる幹周り7メートルの楠(府天然記念物)があり、遠方からも望見できます。
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鳥居越しに境内を見る |
瓦屋根と大木と青空のコントラストがきれいでした! |
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安中新田旧植田家住宅(やすなかしんでんきゅううえだけじゅうたく) |
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宝永元年(1704)の大和川付替えにより開発された安中新田の会所(かいしょ)の地を継承したものです。会所は、小作料の徴収や道路、水路の補修等の管理を行う施設で、主屋の土間部分の柱や梁は会所であった当時の姿を留めています。主屋(しゅや)と土蔵(江戸時代後期・大正時代)や表門(明治時代中期)が残されています。府内にあった会所の多くは失われていることから、会所の建物と場所を継承した貴重な歴史遺産として八尾市指定文化財となっています。
また、建物は国登録有形文化財にも登録されています。
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広い土間での説明のスナップ! |
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外観です!立地の良い交差点にありました |
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1階床の間 |
2階の階段を上がった広間 |
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小屋裏(土が敷かれていてました) |
2階の部屋 |
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1階縁側と続きの部屋 |
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クイズの解答と賞品授与 |
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最後はいつものお待ちかねクイズの解答と賞品の授与です
いつものようにこの時間は盛り上がります(笑)
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では、発表でーーす!!(上位の方からご紹介です)
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1等賞!!おめでとうございます(*^^)v |
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最後に細川さんのご挨拶(^^)v |
それと、磯田新代表のご挨拶 |
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