メインへ戻る

専教寺  (せんきょうじ)

次へ

専教寺は、浄土真宗本願寺派の寺で、応仁の乱(1467〜77年)の頃、大庭庄に移住した橘善祐が蓮如上人の弟子となり、自宅を庵室としていたところを、善祐の子善了が、永正十七(1520)年に実如上人から、「泉教寺(現在の専教寺)」の寺号と阿弥陀如来の画像を賜ったのが起源とされています。専教寺には「記念碑」と刻まれた、官有地の払い下げと開発に尽力した人々の功績をたたえた、大正末期の碑が残されています。