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盛泉寺 (じょうせんじ)

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親鸞上人を宗祖とする浄土真宗大谷派(東本願寺派)の中心寺院として、かつては多くの末寺を有し、守口近在から門徒が参詣しました。現在も「東の御堂さん」、「東御坊さん」と呼ばれています。開祖は教如上人で慶長十一(1606)年に創建されましたが、本堂は元和元(1615)年の兵火により焼失、現在の本堂は天保6(1835)年に再建されたものです。慶応四(1868)年、明治天皇の大阪行幸の折には、三種の神器を祀る内侍所とされ本堂前に神殿が建てられました。この時三種の神器を入れるために正門の横に重ねて新たに作られた表門は塀重門と呼ばれています。