シックハウス関連製品等新着情報 (2004年)

<シックハウス関連製品等新着情報>  2004(平成16)年
畠山メリヤス、オーガニックコットン100%のニットセーター商品化
【秋田】畠山メリヤス(秋田県大館市、畠山芳博社長、0186・52・3231)は、オーガニックコットン100%のニット製品「from―today」を開発した。無農薬有機栽培の綿を使った横編みニットのタオルなどはあるが、セーターを商品化したのは国内では初めてという。消費者の自然志向に対応したブランドとして、販売店の募集と自社での通信販売に乗り出した。
 オーガニックコットンは無農薬有機栽培された綿。通常の綿のニット製品は、編みの段階で切れたり縮まないように、また漂白や柔軟性を持たせるため化学薬品で処理する。
 同社は独自の編み立て方法を開発し、ふんわりした風合いと、縮みや型くずれを防止して仕上げることに成功した。適度な吸湿性、保湿性があり、肌に良くなじみ、本物のニット製品が欲しい人や、肌を大切にする人、アトピーやアレルギー、化学物質過敏症の人、静電気を嫌がる人に勧めたいという。
(2004/12/27:日刊工業新聞)
吉野材で家具のような壁-吉野町商工会と製材業者が共同開発
   良質な吉野木材のブランド力を生かした商品を新しく売り出そうと吉野町商工会(中井神一会長)と吉野町製材業者が共同で、吉野材のむくのピーリング(壁材)にアルミ製機能ピーリングを組み合わせた「スペースウッド」を開発した。来年3月に発表の予定。
 「スペースウッド」は壁に家具の機能を持たせた壁材。むくのピーリングにアルミ製の「機能ピーリング」を自由な位置で組み合わせて棚や箱、コートフック、写真フックなどを設置。さまざまな生活様式に柔軟に対応できる。
 むくのピーリングは取り外しが自由にでき、自分たちで簡単にレイアウトの変更が可能。自由なセッティングができるので変化する生活様式や収納能力などに対応できる。ピーリングと機能ピーリングの組み合わせは無限でさまざまな可能性が広がる。
 また、ピーリングはなめても体に害がなく、シックハウス症候群にもならないという自然塗料を使用してフローリング。色はスギが白、黒、黄、桃、緑、茶、クリアの7色。ヒノキは白、桃、緑、茶、クリアの5色がある。
 スペースウッドの種類は2種類で「節あり」と「節なし」。住宅やマンションのほか和風喫茶や和風居酒屋などの商業用店舗やマンション、社屋、事務所などに活用でき、近代和風的なイメージを生み出す。
(2004/12/19:奈良新聞)
16日日本ユピカが急伸、VOC対策関連と(株式ニュース)
日本ユピカ(JQ)  <7891>  が急伸。環境関連の割安株として注目されているようだ。同社が得意とする粉体塗料がVOC(揮発性有機化合物長)規制を背景に需要が伸びていることが、手掛かりになっているもよう。
塗料は従来VOCを含む溶剤系塗料が主流だったが、シックハウスの原因ともされるVOCの使用を抑制しようとする流れの中で、VOCを含まない水系塗料や粉体塗料に切り換える動きが広がりつつある。塗料全体に占める紛体塗料の割合は5%程度と、欧米、中国の半分以下に止まっており、この先の拡大余地は大きいと見られている。同社は紛体塗料の3大メーカーの1社。用途は今のところ金属用限定されているが、家電製品や家具、自動販売機、道路標識、遊具など幅広い領域に広がっている。
業績は利益率の高い紛体塗料などの伸びと、リストラ(前期は3工場を2工場に集約し効率化を進めた)により上向きに転じている。紛体塗料以外では、塗料の性能を良くする(光による劣化を防ぐなど)メタアクリル酸の用途が拡がり、市場が拡大している。今期業績は中間決算発表時に売上高を上方修正。利益は原料高の影響を慎重に見て予想を据え置いたが、値上げ交渉が進んでいる。また、来期(2005年度)の業績目標は売上高が124億円、経常利益が3億7000万円。中期計画では2007年度の目標として、売上高139億円、経常利益7億3000万円を掲げている。(T.O)
(2004/12/16:ラジオNIKKEI)
シックハウス対策で新製品 宇治市のサンクリーンコート
 シックハウス対策製品販売ベンチャーのサンクリーンコート(宇治市)は、窒素酸化物(NOx)などの分解効果があるとされるリン酸チタニア系コーティング剤の全国販売を始める。大阪府の化学薬品ベンチャーの開発製品で、代理店を全国から募集する。
 製品名は「エコキメラ」。YOOコーポレーション(大阪府羽曳野市)と大阪市立工業研究所が基礎技術を開発した。リン酸やチタンが原料の無色透明の液体で、物質に塗ると水酸基などを形成し、空気中のNOxやホルムアルデヒドなどの化学物質を分解するのを実験で確認している。
 サンクリーンコートは製品の販売代理店契約をYOOコーポレーションと結んでおり、さらに販売窓口となる事業所を全国から募集する。問い合わせはサンクリーンコートTel:0774(46)1791へ。
(2004/12/14:京都新聞)
ミナマタから環境保護訴え 支援者の金刺さん和紙作製 東京で作品展
 熊本県水俣市で「浮浪雲(はぐれぐも)工房」を主宰する紙漉(す)き職人、金刺潤平さん(45)が、ブラジル・アマゾンの人たちに指導して漉いた和紙が五年がかりで完成した。名付けて「アマゾン・ペーパー」。国内初のお披露目となる作品展を、東京・日本橋の高島屋百貨店で開いている。十四日まで。
 水俣病の患者にもできる手仕事はないか、と探し回って紙漉きに出合った金刺さんは、イグサを使ってシックハウス症候群を引き起こす化学物質を吸着する壁紙を開発するなどユニークな和紙作りに挑戦している。
 二〇〇〇年に初めてブラジルを訪問。翌年、三人のスタッフで工房を立ち上げた。目の前で紙漉きを実演しても、当初は「手品のタネは何か」と素直に理解されることはなかったという。
 材料に選んだのはクラワの木。乾燥した土地でも育つのが特徴で、「クラワが育って日陰をつくることで、ほかの植物も生きることができ、砂漠化防止にも役立つ」(金刺さん)ことに目をつけた。
 片道三十時間のブラジルへ、通算四度。工房は五十人を超え、来年には組合を設立の予定。現地スタッフだけの運営に見通しがもてるようになった。「環境汚染を経験した水俣からの技術をアマゾンの環境破壊防止に役立てたい」と金刺さん。
 日記帳など展示作品は、日本の和紙とは微妙に違い、ごわごわとしているが、素朴な感触が人気を集めている。展示終了後は、水俣市の工房=0966(63)4140=でも扱う。
(2004/12/11:西日本新聞)
有害物質吸い取る建材 におい・細菌抑制にも効果
 風邪でもないのに、室内にいると頭痛がしたり、目がちかちかしたり。原因不明の不調に悩まされた経験はないだろうか。建材から出る化学物質が原因の「シックハウス症候群」であることも多い。空気中に放出される有害物質を除去しないと治らないが、そんなやっかいな物質を吸着する内装材を、苫小牧市の住宅会社が開発。公立病院にも採用されるなど、利用が広がっている。
 開発したのは苫小牧市の大伸産業(工藤邦昭社長)。多孔質の粒子を付けたシートを、壁や天井の断熱材と壁紙の間に張る。商品名は「エコ・グリーン」。同社の注文住宅のほか、2年前に建設された旭川医大付属病院や、建設中の苫小牧市立病院など採用実績は延べ27万平方メートルになるという。
 住宅などにエコ・グリーンを張る場合は、1平方bあたり600円程度。コスト高となるが、工藤社長は「住宅の環境対策では日本は欧米にかなり遅れた。今後は環境重視の住宅のニーズはさらに高まる」と話す。
 シックハウス症候群は、合板や壁紙の接着剤などから出るホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどの化学物質が原因。2年前に建築基準法が改正されて、一部の使用規制が始まり、大手も加わって新たな建材開発が行われている。
 エコ・グリーンを使った旭川医大病院の建設後の試験では、ホルムアルデヒドが国の室内濃度指針値の10分の1に。トルエンは半年間で?分の1に減って指針値の3%まで下がり、効果に持続性があることも分かった。
 カギとなったのは「セラミック炭」と呼ばれる微細な穴のたくさん空いた粒子だ。工藤社長が数年前、住宅展示場に来るお客さんから、「シックハウスのない家がほしい」という訴えを聞き、「これからは室内環境にも配慮した家づくりが求められる」と、材料探しに取りかかった。
 まだ、国の規制基準ができる前のこと。メーカーの建材リストをめくってみても、これといったものは見当たらなかった。吸着力に優れたカーボンに目をつけて研究を続けるうち、間伐材や解体材からできるカーボンとセラミックをブレンドして合成した「セラミック炭」が、「効果あり」と分かった。
 混合比を変えては専門業者に試作を頼む、試行錯誤を繰り返し、複数の有害物質を吸い取るセラミック炭を開発。東レの韓国にある関連会社に、薄いシート状に加工してもらい、3年前、製品化にこぎ着けた。現在、特許申請中だ。
 住宅に使った顧客からは、ぜんそくやアトピーの症状が改善したなどの声が寄せられている。
 製品は、シックハウスの原因物質だけでなく、においを取り、細菌の繁殖を抑制する効果があることも分かってきた。
 引き合いは病院や住宅だけでなく、老人施設やペット対応マンションなどに広がり始め、札幌のグループホームや神奈川県箱根町の老人施設からも注文があったという。
 食べ物の鮮度を保つ効果も期待できることから、工藤社長は「北海道の農水産物を、遠く本州や海外へ運ぶときの倉庫や段ボールにも、応用できるのではないか」と話し、商品の多角的な展開を考えている。
(函館支局・泉賢司)
 大伸産業   苫小牧市明野新町1丁目。シート状のエコ・グリーンだけでなく、増改築時に手軽に使えるボード化した製品や、事務所内の間仕切り板、セラミック炭を詰めて室内やタンスに置ける小袋も製作。販路拡大に、札幌市に販売会社をつくった。問い合わせは、電話0144・55・5515。
(2004/11/30:朝日新聞-北海道)
もみ殻の煙でぜんそく発作 秋田大助教授ら研究
 稲刈り後の稲わらやもみ殻を燃やしたときに出る煙の中に、ぜんそくの発作を引き起こす化学物質が含まれていることが、秋田大学医学部の臨床検査医学教室の萱場広之・助教授らによる研究で明らかになった。専門家は「ぜんそくとの関連性を科学的に裏付けたのは初めてではないか」と指摘している。
 きっかけは、地元のぜんそく患者からの相談だった。稲刈りの時期(9〜10月)、発作による受診が急増。萱場助教授は脱穀後に出るもみ殻が原因とみて研究を始めた。
 もみ殻から出た「ちり」の抽出液を分析すると、細菌内毒素(エンドトキシン)が含まれており、体内でアレルギーを引き起こす「好酸球」を活性化させていた。
 また、ちりが飛ばない地域でもぜんそくの発作が起きている実態から、もみ殻焼きの煙も分析。すると「シックハウス症候群」の原因とされるアセトアルデヒドやホルムアルデヒドなどが検出された。
 稲刈り後の田んぼから立ち上るもみ殻や稲わらの煙は、米どころの秋の風物詩。だがあちこちから出る煙で視界が遮られ、交通渋滞の原因にもなる。秋田県は10月から11月上旬の焼却を禁じている。だが、燃やしている農家も少なくない。農水省の02年の調査では、全国で稲わらの3%、もみ殻の13%が焼かれているという。一方、青森県でもみ殻の堆肥(たいひ)施設が建設されるなど、再利用に乗り出す自治体も増えている。
 萱場助教授は「単に禁じても隠れて燃やす農家が増えるだけ。燃やさずに処理する仕組みを、農家と行政が一緒に考えてほしい」と話している。
 〈帝京大学医学部・大田健教授(呼吸器・アレルギー学)の話〉 もみ殻や稲わらの煙と、ぜんそくとの関連性は、これまで推測にとどまっていた。今回、科学的な根拠ができたことで、稲刈りの季節に対応した早めの治療や予防が可能になると思う。
(2004/11/29:朝日新聞)
用途拡大すすむ 粉体塗料
塗料業界において現在、最も神経を使われているのが、大気汚染やシックハウス症候群の原因とも見なされている揮発性有機化合物(VOC)の問題だろう。粉体塗料は原料にVOCを含まず、塗装時にも必要としないことから、環境対策として抜群の塗料といえる。ただ、わが国の塗装に対するし好や使い方から、市場では液体塗料が圧倒的なシェアを有しており、過去、使用拡大の試みが行われたにもかかわらず、欧米に比べても普及はいまひとつだった。今年に入って大気汚染防止法が改正されるなど、状況は大きく変わりつつあり、「今度こそは」と市場拡大への期待が高まっている。
(2004/11/12:日刊工業新聞)
可視光利用の光触媒 屋内やトンネルに設置可能
 紫外線を含まない可視光や、蛍光灯の光でも、汚れの分解や抗菌などの光触媒機能を発揮する材料を開発したと、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)が14日、発表した。
 同機構は「シックハウス対策で室内の壁をコーティングしたり、トンネルの内壁に塗り込んだりすれば、高い性能が期待できる」としている。
 現在、光触媒として使われている酸化チタンは、紫外線が不可欠。微量の窒素を添加すると、紫外線より波長の長い可視光でも光触媒機能が生じるが、600度以上の高温処理が必要だった。
 同機構は、酸化チタンを有機溶媒で処理した後に、350度程度で加熱するなどして窒素を添加。高温処理では低下していた触媒機能を維持することに成功した。
(2004/10/14:共同通信)
【生活ジャーナル】内装、家具にむく材が人気
 住宅の内装や家具に使う木材で、合板や木材チップの接着加工をしていないむく材の人気が東北地方でも高まっている。接着剤や塗料に含まれる化学物質などが原因で体調不良を起こすシックハウス症候群を背景に、自然素材が見直されている。
 ▽出荷は1割増
 東京都新宿区の住宅関連の展示場「リビングデザインセンターOZONE」では、7年前からスギやナラ、ヒノキなどのむく材の床板や家具、机を販売するショールームを開設。当初は素材研究のため訪れるプロの建築家が多かったが、最近は子育て中の30〜40代の女性の来店者が目立つ。
 建材による健康への影響を確認する人が多く、案内担当の稲田智子さん(46)は「塗料も植物油など天然塗料が好まれる。若い世代を中心に建材選びに慎重な人が増えている」と話す。国内の主要建材メーカー16社でつくる「日本木質内装材工業会」(東京)によると、協会発足の2002年から翌年にかけ、加盟社のむく材出荷量が約1割増加した。
 国もシックハウス対策を本格化しており、化学物質の規制や換気設備の設置義務化などの法整備を進めているが、「法律をクリアしているだけでは、健康対策が十分でないと感じているお客が多い」と稲田さん。
 ▽秋田スギ活用も
 建築事務所などと取引のある木材・家具輸入会社経営の平沢瑞雄さん(67)=東京都港区=も、ここ2、3年、むく材人気の高まりを感じている。手づくり家具やこれを扱う中小の工務店が特に注目されている。インターネットの普及で大手業者以外の情報も簡単に入手できるようになったことが一因だが、合板を多用した既製品にはない、むく独特の香りや肌触りの良さに多くの消費者が気付き始めたためという。
 こうした動きに、地域材の消費拡大が課題の自治体も関心を寄せている。スギの生産量日本一の宮崎県は本年度、首都圏や九州各県でスギ材の需要調査を行う。スギを建物の柱に使った後、残った部分をむく材として家具用などに売り出したい考えだ。秋田県は、秋田スギを学校やコミュニティーセンターに活用する施策を推進中。長野県も地元材を使った家具づくりの支援に乗り出した。
 日本木材総合情報センター(東京)で「木のなんでも相談室」室長を務める岡野健東大名誉教授(65)は「人には植物と共存しようという動物本来の本能が備わっている。今のむくブームは当然の流れで、今後も消費者の自然志向は続くのではないか」と話す。
(2004/8/23:サンスポ)
樹皮で環境に優しいボード開発
愛媛県立衛生環境研究所などは2日までに、樹皮を原料とする木質ボードを開発、特許を出願した。シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まず、環境に優しい新製品として期待されている。
スギやヒノキの樹皮と間伐材チップに植物原料の接着剤を加え、200度に加熱。1平方センチあたり25キロの圧力をかけてボード状に成型。樹皮には天然の抗菌成分が含まれるため、従来の合板と違って化学抗菌剤や防腐剤を加える必要がなく、安全性が高いのが特長という。
同研究所は「子供や化学物質過敏性の人に安心してもらえるのでは」と話しており、保育園や学校、病院などの内装材に利用できそうだ。
1年間に愛媛県内で発生するスギ樹皮などの廃棄物は約4万5000立方メートル。処分には1立方メートル当たり約2万円の費用がかかり、林業経営圧迫の一因だったため、樹皮の有効利用は一石二鳥という。
今後は実証試験を重ね、05年度以降の商品化を目指す。同研究所の新次美課長は「低迷する林業の活性化につなげたい」と話している。
(2004/5/2:共同通信)
防火認定のアレルギーフリー壁紙を発売
 アトピッコハウスは4月15日、難燃薬剤を使用せず防火認定を取得したシックハウス対策壁紙「アレルギーフリー織物壁紙」を発売する。
 アレルギーフリー織物壁紙は薬剤による不燃処理を行なわずに、準不燃の防火性能を取得しているため、台所などの火気使用室でも内装制限を受けることなく使用が可能となっている。
 価格は1メートル当たり1600円。洋室天井用、洋室壁用、和室壁用の3種類がある。
(2004/4/16:読売新聞不動産流通経営協会提供)
シックハウス対策で換気扇需要増
日本電機工業会が19日発表したエアコンや洗濯機など白物家電の国内生産額予測によると、2004年度は前年度実績見込みに比べて0・5%減の1兆8294億円と、4年連続でマイナスとなる見通しだ。
海外への生産シフトや価格下落が進んでいるため。ただ、食器洗い機など一部の高付加価値製品では生産が伸びている。また中国向けなど輸出増による国内生産の増加も期待でき、同工業会は「ようやく下げ止まりの兆しが出てきた」とみている。
04年度の生産額を製品別にみると、食器洗い機が11・7%増の492億円、換気扇もシックハウス対策による需要増で11・2%増の1128億円となる見通し。電子レンジは18・4%減の304億円、掃除機は14・8%減の584億円と、大きく落ち込むとみている。
(2004/3/19:共同通信)