- 特別展「豊臣の美術」 大阪市立美術館 4/3~5/16
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大坂の陣で敗れて滅亡の道をたどった豊臣氏に直接関わる美術工芸関係の遺品は、勝者である徳川氏のそれに数的には及ぶべくもありません。しかしながら、関係寺社、皇族・貴族、恩顧の大名らのもとを経て、少なからぬ優品が今日まで伝えられています。
秀吉の神格化にかかわる多数の肖像、秀吉夫妻の遺愛品である優美な蒔絵調度(高台寺蒔絵)をはじめ、唐物茶道具、刀剣など一族が収集した名物の数々、あるいは御用絵師・狩野派による寺院障壁画や太閤秀吉を追慕する風俗画まで、古文書、甲冑類を除いても、その内容は実に多彩です。
本展では、これら豊臣ゆかりの品々から国宝3件、重要文化財22件を含む約80点を精華をよせ、激動の時代を映す壮麗な造形をご紹介します。展覧会名 : 特別展「豊臣の美術」
会 期 : 4月3日(土)~5月16日(日)
会 場 : 大阪市立美術館
大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
時 間 : 9:30~17:00(最終入館時間 16:30)
休館日 : 月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館。ただし、5月6日は開館)
※災害などにより臨時で休館となる場合があります。
観覧料 : 一般1,500円
※前売券の販売はありません。
問 合 : 大阪市総合コールセンターなにわコール
Tel.06-4301-7285