アイデア募集 震災に備えるアイデア募集 防災フォーラム

お絵かき 震災に備えるアイデアを広く募集いたします。終了いたしました。

テーマ 

『記憶の継承』 ~大切な人を守るために~

趣旨

東日本大震災では、地震・津波などの自然災害に加え、原子力発電所事故が発生する未曾有の大災害に見舞われました。その被害は甚大であり、被災者の支援とともに被災地の復興が急がれますが、幅広い視点から多様な知恵が求められています。 私達国民には、この大災害を忘れず次世代に伝えていく義務があります。地震国であり四方を海に囲まれた日本は、これまでもこれからもさまざまな自然災害との遭遇は決して避けて通ることができません。建築に携わる者にとって安全な建築を目指すのは当然の責務ではありますが、それと同時に大災害を忘れることなく教訓として次世代に伝え、災害を受けてもそれを乗り越えるための知恵を磨いていくことが重要です。また、近い将来に発生が危惧される東海・東南海・南海地震などの遭遇に備え、阪神淡路大震災や中越地震などの経験をはじめ、今回の大震災を教訓にした対策が不可欠です。これらは、我々建築に携わる者を始めとして生活者、行政、教育、被災者の支援、医療、福祉、治安、防災、職業対策、産業、住宅、まちづくり、エネルギー政策等々、あらゆる側面からの知恵が求められます。

そこで、「記憶の継承」をキーワードに、地震による大災害の教訓を生かした防災や減災の提言やアイデアを募集します。お寄せ頂いた提言やアイデアは、あらゆる立場の方々に活用されることを願って、記録にまとめ、公開し、自治体等関係機関に提供するなど、皆様の大切な人を守ることに繋げて行きたいと考えております。

募集提案のイメージ

提案の対象は各自自由に想定し、下記の例に示す様々な観点から実際に役立つアイデアとしてください。

応募アイデアの例

・東日本大震災被災地復興のアイデア

・災害に強いまちづくりのアイデア

・被災体験を次世代に伝えるアイデア

・防災、減災に役立つアイデア

・建築物の安全性確保のアイデア

・道路、防潮堤、上下水道、電気、ガスなどのインフラ確保のアイデア

・地震時の避難に役立つアイデア

・地震時に子供・高齢者、ハンデを持つ人たちが安全に避難できるアイデア

・仮設住宅のアイデア

・安全な避難所のアイデア

・防災啓発、教育のアイデア

・情報伝達のアイデア       

 など

応募資格 

どなたでも応募できます。年齢、職業など一切問いません。

参加費

無料
但し、作品の制作に関する費用及び郵送料については応募者で負担してください。

応募期間

2011年11月1日(火)~2012年1月31日(火)
郵送の場合:当日消印有効。持参の場合:1月31日17:30迄

審査方法

創造性・独創性・実現性・実用性・汎用性などの視点から審査し、賞を決定します。

募集部門

1.中学生以下の部(親等による制作協力は可とする。但し、応募者は児童・生徒とする)
2.一般の部(高校生・大学生・専門学校生を含む)

賞及び賞品

中学生以下の部 優秀賞:5点(賞状及び図書券1万円) 佳作:数点
一般の部    優秀賞:5点(賞状及び商品券5万円) 佳作:数点 

応募方法

・応募アイデアをA3サイズ用紙1枚(縦横使用は自由)に、イラスト・図面・文章など表現は自由とします。
・A3応募作品裏面の右下に規定の応募用紙を貼り、必要事項を記入の上「防災フォーラム実行委員会」事務局宛に郵送・持参のいずれかの方法で応募してください。
・応募作品用紙の裏面に名前・住所をご記入下さい。
・応募作品は原則として返却いたしません。
・本賞に関する公開発表は主催者の判断によるものとします。
・実行委員会ホームページにて応募用紙のダウンロードもご利用頂けます。

入選発表

3月1日(木)大阪市中央公会堂で開催する防災フォーラムにて発表・表彰します。 応募作品の活用 応募案を自治体の地域防災計画の見直しや、東日本大震災における被災地復興計画等に活かせるよう、広く市民に公開し、自治体等の関係機関に提供する予定です。

著作権について

・応募作品にかかる著作権は応募者に帰属しますが、主催者の判断により主催者が応募作品を公表・展示及び自治体に提出することを、応募者は予め許諾するものとします。
・応募者は応募にあたり、自治体に提出されたアイデアを実現する場合、主催者及び自治体に対し当該アイデアにかかる著作権につき使用を許諾するものとします。当該アイデアを実現する場合、提案者の氏名を表記するものとします。