- 特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」(大阪市立美術館)7/16~9/25
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17世紀のオランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は、窓から差光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。本作品は、1979年のX線調査で壁面にキューピッドが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、その画中画はフェルメールの死後、何者かにより消されていたという最新の調査結果が、2019年に発表されました。
本展では、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで公開します。
(東京、北海道、大阪、宮城を巡回。)所蔵館以外での公開は、世界初となります。 加えて、同館が所蔵するレンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示します。
会場 大阪市立美術、阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
会期 7/16(土)~9/25(日)
時間 9:30~17:00 (入館16:30まで)(9/3、10、17、23、24は 9:30~19:00入館は18:30まで)
休館日 月曜(7/18、8/5、9/19は開館)、7/19
観覧料 一般 2,100円 土日祝は予約優先制(8/12、15、9/20、21、22を含む)
問合 大阪市総合コールセンターなにわコール 06-4301-728