HOME > 建築士会からのお知らせ > ― 文化財保存 ―「 四天王寺 六時礼讃堂・中心伽藍」
- ― 文化財保存 ―「四天王寺 六時礼讃堂・中心伽藍」
数十年に一度行われる木造重要文化財の保存工事現場見学会/
RC造 中心伽藍の耐震補強説明会 9/12CPD2単位
-
★大阪市天王寺区にある四天王寺境内の六時礼讃堂と元三大師堂の重要文化財建物について、昨年の暮れより大規模な保全修理が進行中で、現在屋根瓦及び土が撤去され、現状の詳細調査が進められています。
★六時堂は平安時代に創建、現存の建物は元三大師堂と共に江戸初期に再建されたものです。また、中心伽藍は昭和38年に完成し、2018年に聖徳太子1400年御聖忌を記念し、耐震補強改修等が実施されました。
★公益財団法人「文化財建物保存技術協会」により今回の保存修理計画が進められ、施工は㈱大林組・金剛組共同企業体で実施されています。
★今回の保存修理改修では、構造柱や梁への影響に配慮し「瓦葺き土を撤去した屋根軽量化」や「詳細な調査により判明した老朽化部分の保全」を中心とした内容になっています。■日時：令和６年9月12日(木) 13：30～15：30
■ 集合：13：15 四天王寺境内 「六時礼讃堂」前集合
■ 住所：〒543-0051大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
大阪メトロ谷町線 「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」4番出口より徒歩５分
■スケジュール
・13：15～ 四天王寺境内 六時礼讃堂前に集合 （同行：大林組 松岡）
・13：30～ 見学時ルールの説明/建物概要説明 （大林組 荻野所長 金剛組 藤原）
・14：00～ 現地見学（素屋根仮設足場内～周辺状況）
・14：30～ 中心伽藍耐震補強説明会（大林組 前田所長）
・15：30 現地解散
■ 参加費：会員1000円、会員外1200円（中心伽藍拝観料を含む）
■ 募集定員：20名 （申込先着順）
参加を希望される方へ（注意事項/見学ルール）
① 工事敷地内（仮囲い内）では、建設共同企業体職員の指示に従って下さい。
② 軍手、ヘルメットをお持ちの方は持参ください。
③ トイレは、境内に有ります。（一般参拝者用トイレを使用）
④ 仮設足場上の見学を希望される場合は、数名ずつの分散見学となります。汚れてもいい服装で参加して下さい。また、靴は足裏に滑り止めが付いたスニーカー程度として下さい。（ハイヒールは危険に付禁止とします。）
⑤ 写真撮影は可としますが、SNSなどへの公開はご遠慮ください。申込：定員満了のため、受付を終了いたしました。
詳細： 数十年に一度行われる木造重要文化財の保存工事現場見学会 / RC造 中心伽藍の耐震補強説明会
