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第2回 「江南・浙江省を歩く〜杭州・紹興・寧波を巡る5日間〜」                       2004年8月


第2回「江南・浙江省を歩く〜杭州・紹興・寧波を巡る5日間〜」                       2004年8月
浙江省の第二の都市・寧波市は日本ではあまり知られていない都市ですがアパレル関係と金型工場では有名な所です。
毎年秋に国際服装節と国際映画祭が開かれています。人口は約450万人〜500万人と言われていますが、徐福がこの
港から日本に向けて出発したと言われています。徐福伝説は日本各地に残されていますが特に和歌山県新宮市は有力
なところです。紹興は言うまでもなく紹興酒の産地で有名ですが、魯迅の生誕地という事で有名です。神戸の華僑の同郷
会の一つの三江會舘のグループに同行した関係で寧波市政府主催の歓迎を受けました。政府関係の手配で寧波市郊外
の前童鎮という村も訪ねる事が出来ました。村を訪ねた時には村挙げての花火や歓迎横断幕がはためく中を新聞社(寧
波日報)が同行し取材を受けました。この村は観光客が行けるような場所ではなく(寧波?1時間かかる)、秘境の様な所
です。村内には小川が流れそこで洗い物をすると言った様な光景が見られます。寧波市内では天童寺・天一閣・鼓楼等
視察をしてきました。特に郷土色の強い食事は、一般の中華料理店では食べられないもので貴重な体験をしました。